女性に贈る言葉〜2月〜

2月1日

日常の生活の中にこそ日々の鍛練がある。

2月2日

いかに地味な陰の仕事でも
生き生きと、地道にこつこつと、
一日また一日をこなしていくのが評価に繋がる。

2月3日

苦しい時はこの闇が永遠に続くような気がする。
しかし、
冬はいつか必ず春になり次の季節がやってくる。
誰よりも悩んだあなたは
誰よりも人の痛みが分かる人になり
優しさに敏感な人になる。

2月4日

たえず、目先のことに分動され
一喜一憂する生き方には
真の幸福も真の向上もない。

2月5日

一生涯を見据えて生きる忍耐が
永遠の幸福への種子になっていく。

2月6日

親や周囲が子供の思春期の特徴を
よく理解すること。
子供の言うことをよく聞いてあげること。
子供をありのまま受け入れること。
さらに子供がほっとする居心地のいい家庭をつくること。
母は、そういう努力をはらいながら
子供の思春期を受けとめて接してほしい。

2月7日

失敗しても叱るより
壁を乗り越える自信と
乗り越える喜びを
伝えてあげたほうが人は伸びる。

2月8日

矛盾ばかりと思い悩むよりも
その矛盾を突き抜け大きく乗り越えて
どう自分自身をつくりあげるかで
自分の価値が決まる。

2月9日

受け流すでもなく、
受け止めるでもなく、
受け入れて浄化する。
それが、寛容。

2月10日

たえず目先のことにとらわれ
一喜一憂する生き方には
真の幸福も真の向上もない。

2月11日

どんな時代の変化にあっても
常に変わることがないのが真の友情である。
何かあるとすぐに変わってしまうような友情は
本物ではない。
むしろ試練にあえばあうほど
真の友情はより強く深く結びあっていく。

2月12日

本当に自分を理解てくれる人がいる限り
安心して力をだすことができる。
それくらい心の絆は重要である。

2月13日

親子の絆、教師と生徒との絆、師弟の絆、
様々な絆があるが
人生の年輪を重ねれば重ねるほど
そのありがたみがわかるようになる。

2月14日

かけがえのない一生である。
将来に悔いや、心のかげりを残すような
生き方はしたくない。してはいけない。

2月15日

年齢ではない。
環境でもない。
心である。
人生は、心ひとつでいつでもどこでも
最高に輝かせることができる。

2月16日

子供が起こす問題行動は、何か意味がある。
子供の心が発するシグナルである。
心のどこかがおかしくても
子供はそれをうまく表現できない。
子供の行動の意味を理解し
対応してあげることが必要である。
子供のシグナルに気づくためには、
心が子供の方を向いていなくてはいけない。

2月17日

最も美しい姿のひとつは
真剣に仕事に打ち込んでいる姿である。
仕事に責任をもって
はつらつと取り組んでいる女性は
若さを失わない。

2月18日

信義を重んじる人の周りには
その人を助けてくれる協力者が沢山いる。

2月19日

なんでも聞こう。学ぼう。
こういう姿勢の人は、自分の可能性を
大きく伸ばすことができる。

2月20日

人生は戦いである。それが生命の法則。
幸福は勝ち取るもの。

2月21日

人間としてたしかな目的をもって生き抜く人こそ
偉大であり幸福である。

2月22日

我が子が赤ちゃんの時
毎日の成長が驚きと感動の日々だったと思う。
その子がだんだん大きくなると
そうした感動を感じることが
少なくなったかもしれない。
しかし、子供は変わることなく成長を続けている。
その子供の成長を温かく見守りながら
自分も共に成長する母親であり
教育者であってほしい。

2月23日

いつも自然に振舞うこと。
なごやかな雰囲気をつくること。
笑顔を絶やさないこと。

2月24日

自分の心が変わり使命感が変われば
すべてが変わっていく。
人のためにと行動していくなかに
最も光り輝いていく礎となる。

2月25日

苦労すべき時に苦労し
勉強すべき時に勉強する。
それが一生涯の幸福の礎となる。

2月26日

躾や教育にこうでなければならないという
決めつけは禁物である。
それぞれの子供の長所を伸ばし
特製にあった生き方を選ばせてあげられるような
環境をできるかぎり用意してあげたい。

2月27日

母は、我が家の太陽である。
いかに暗く厳しい状況になっても、
母がいれば笑顔満開の光が消えることはない。

2月28日

大切なことは相手に同情する、あわれむということではなく
分かってあげること。理解してあげること。
人は自分のことを分かってくれる人がいると
思うだけで生きる力が湧いてくる。

2月29日

嘘をつき言い訳ばかりの人生は
必ず足元をすくわれ、
醜い生き方となって行く。